労働協約とは?弁護士がわかりやすく解説
労働協約とは、労働組合と会社との合意のことをしいます。
団体交渉が大詰めを迎えると、労働組合(ユニオン)から会社に対して労働協約の締結を求められることが多々あります。労働協約を締結すると、合意内容に拘束される可能性があるため注意が必要です。ここでは、労働協約に関して、特にご相談が多いものをご紹介しています。会社のご担当者の方はぜひ参考にされてください。
また、早めに労働組合(ユニオン)に精通した弁護士へのご相談されることをお勧めいたします。
- 労働協約に署名が欠けていました。この労働協約は無効になってしまいますか?
- 労働協約より労働契約は優先しますか?
- 労働協約に人事同意条項がある場合、ユニオンの合意がなければ解雇できないのでしょうか?
- 労働協約の締結により、すでに退職した者の退職金も引き下げられますか?
- 労働協約の締結によって、労働条件を不利益に変更できますか?
- ストライキが起きた際の対抗措置を教えてください。
- 労働協約は合同労組の組合員ではない社員にも適用できますか?
- 労働協約が期間満了で終了した後の労働条件の決定方法を教えてください。
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ユニオン・合同労組とは? -
2
不当労働行為とは? -
3
労働委員会の手続等 -
4
組合活動の妥当性 -
5
団体交渉への対応方法 -
6
労働協約とは? -
7
争議行為への対応 -
8
紛争の解決制度